審美歯科
秋の季節。歯もキレイにしませんか?
歯を少しでも白くして綺麗に見られたい!という方がTVをはじめとして増えているような気がします。歯のクリーニングといえば、ブラッシングやスケリーング(歯石除去)などの保険診療を想像しますが「PMTC」という方法があるのはご存知でしょうか?(ホワイトニングの様に歯を白くするわけではありません。)PMTCとは専門家が専門の器具を使用し、徹底的に歯を清掃・研磨し、虫歯や歯周病の予防を目的とした施術法です。普段のブラッシングなどでは落としきれない歯垢が歯と歯の間や歯茎の境目などに残ってしまいます。それらは、歯周病や歯肉炎の原因となります。このような歯垢の毒性は歯肉の外の目に見える歯垢の何十倍になっています。これを長く放置してしまうと、口臭がひどくなったり歯が抜け落ちる原因となります。それらの予防を目的としたのが「PMTC」なのです。これはエナメル質のケアに繋がります。歯にキズが付くと歯がくすんで見えたり、着色の原因となります。大切なことは、なめらかなエナメル質をいかにキープするかです。歯の表面がツルツルとした感触になり、これを一度行うと汚れが付きにくくなります。エナメル質のケアをし、歯周病などのケアも同時にできる「PMTC」を是非一度試して下さい。これは自費診療となります。参考に当院では、上下の歯5,000円(税別)ずつです。どちらか一方でも出来ます。この季節、白く美しい健康な歯を目指しませんか?
フッ素で歯を強くする!
新学期や新事業年度と新しくスタートを切る方も多いのではないでしょうか。歯のトラブルになる前にフッ素の効果・役割についてご説明します。フッ素の効果は①歯を強くする。②虫歯菌の働き抑え虫歯予防。の2つです。歯磨きで落としきれなかった歯垢が作る菌を抑制し、歯の表面を酸に溶けにくい性質に修復する役割です。また、フッ素は毎日歯磨きなどで塗布することが大切です。フッ素を塗っていると初期むし歯は改善される傾向にあります。フッ素を取り入れることが出来る方法は、・フッ素洗口剤を使用・フッ素入りの歯磨き粉を使用・歯科医院で塗布です。市販で販売していますが、歯科医院の場合は、歯の汚れをしっかりとり、フッ素の塗布やレーザ照射・イオン導入によりフッ素を取り込みやすくする方法で定期的に塗布するのでご自宅でする場合より、高い効果が得られます。定期的に歯の検診(3~4カ月)を目安に歯科医院に来院して頂き、お口の中をチェックして頂くことをおススメします。
口元のケアで印象は変わる⁉
4月から新生活をスタートする方がたくさんいらっしゃるかと思います。その場合、見た目や印象が気になりませんか?特に口元は自他共によく見ていますし、よく見られていると思います。最近患者様からは、・前歯の差し歯が黒ずんで見える・根元の金属が黒ずむ・隙間が空く・詰め物に段差が出来ているというお声を頂きます。また、歯石が溜まって歯が繋がっているように見えたり、歯茎が腫れたり、口臭が気になる等々。痛みはないですが、そこには何らかの症状が隠れています。歯周病の初期段階や隠れ虫歯が潜んでいる場合があります。悪化してしまうと費用や時間がかかってしまいます。歯石の除去など歯の掃除を行い、ブラッシングのチェックを受けたり、古い差し歯や詰め物であれば新しく入れ替えることで、改善されます。今のお口の状態にあった美しく自然な歯に見えたり、顔の形も綺麗になると思います。少しでも気になる部分がある方は気軽に受診していただき、新生活を良い印象でスタートさせていきましょう!
入れ歯を作ったまま放置していませんか。
入れ歯と聞くと少し構えて聞いてしまうような印象があります。しかし、入れ歯は入れ歯をしていない人に比べフェイスラインが垂れ下がらず、綺麗に保つことができます。保険適用の入れ歯はよく知られているバネが入っているもので、バネが目立ってしまいます。保険適用外ですが、バネがなく見た目の違和感も少ないノンクラスプデンジャーという方法もあります。また、金属床の入れ歯は、口の中の違和感が少ないタイプです。入れ歯を使うことは、大きな役割を担っています。入れ歯がなかったり、歯が1本ないだけで、噛む力の低下や噛み合わせが悪くなること、または顔の筋肉が低下し全体的に垂れ下がってしまうことが考えられます。周りの健康な歯が伸びて、失う可能性があります。なので、入れ歯を入れて噛み合わせを保つということは、非常に大きな役割を果たしています。入れ歯を作ったのに全く使用していない方や歯がなくなっても生活できると思っている人は要注意です。自分の口にあった入れ歯を見つけることが大切ですので、相談する際は様々な入れ歯を試してみて違和感のない入れ歯にするよう歯科医に受診することをおススメします。
気になる銀歯。白い歯にしませんか。
笑った時に銀歯が気になると思ったことはありませんか。虫歯がひどく、小臼歯(前から4番目、5番目)を被せ物として銀歯にしていらっしゃる方はいませんか。保険治療でも白い歯にできる可能性があります。特徴は、従来のレジン(プラスチック)にセラミックの粒子を配合した素材になります。金属を使わないので金属アレルギーの方にも安心です。銀歯と比べて見た目が綺麗な外観をしています。審美性と耐久性にも優れていますが、噛み合わせが強いと診断されている方はオススメ出来ません。また、ブリッジなど繋がった歯には強度の面で適していません。現段階で歯の状況を考慮し、適用できない場合もありますので、一度歯科医院で相談して下さい。
歯茎の黒ずみ気になりませんか?
鏡で自分の歯茎を見た時、歯茎が黒いかなと感じたことはございませんか?歯茎が黒ずんで見える原因は主に4つございます。①差し歯、被せ物②喫煙③メラニン色素の沈着④歯周病が挙げられます。特に①の患者様が意外と気になっていると思います。原因としては、歯科治療で歯を被せた際、数年経つと差し歯の土台部分の金属に含まれる銀合金が溶け出してしまっているからです。(金属を使わない土台を使用する治療に変えることも出来ます。)被せ物の場合、金属が歯周病によって、歯茎が下がって透けて見えてきます。これは歯茎の高さに合わせて、新しく被せ直すと改善されます。また、喫煙やメラニン色素が沈着して黒ずむ原因は、レーザー治療によって改善されます。歯周病が原因である場合は、歯のお掃除による除石・ブラッシング指導・噛み合わせの調整・詰め物の再治療などで改善されます。黒ずみを解消するには、何が原因なのかを把握する必要がありますので、お気軽にご相談ください。
心機一転、歯も白く
口元が綺麗だと笑顔が素敵だと思いませんか?歯が白いと清潔感があり、明るく見えるため印象がアップします。歯は年齢とともにくすんでしまいます。また、コーヒー、お茶、ワインなどによる着色や歯の神経を失ったために変色することがあります。これらの症状は、歯のクリーニングだけでは落ちません。より専門的な機器を用いてクリーニングする(PMTC)事で、歯の着色汚れを落とすことができます。更に、歯の色そのものを白くすることをホワイトニングと言います。ホワイトニングは1本の変色した歯からでも処置することができます。又、前歯6本(前から見える歯)をまとめて白くすることもできます。まとめて白くする方が、全体的に明るくなるため、より美しく見えます。歯を白くする方法は、ホワイトニング以外にもあります。セラミックを使って歯を被せたり、部分的に覆うことで歯の白さと機能を回復することができます。歯の色や形にコンプレックスをお持ちの方は、色々な方法で解決できる可能性があるため、一度歯科医院に相談してみてください。新しい一年を白い歯で気持ち良く過ごしてみませんか?
歯のクリーニングってどうするの?
歯の色が気になった時にホワイトニング効果のある歯磨き粉などでブラッシングを頑張ってる方が多くいらっしゃいます。
でも、根本的には着色は取り切れていない場合が多いです。
歯のクリーニングの中に、PMTC(ピーエムティーシー)というものがあります。これは、歯科医院で専用の機械とペーストを使い、徹底的に汚れを取る方法です。その他に、歯の色自身を白くするにはホワイトニング、また、歯本来の輝きを取り戻し着色を付かないようにするトリートメント(これは、エナメル質の表面をツルツルにして歯質の強化と輝きを増すもの)があります。
保険治療では歯石取りになるので、徹底したお掃除を望むなら歯のクリーニングをお勧めします。
歯のクリーニングでは、歯石取りや普段のブラッシングでは取り除けない歯と歯の間や歯肉炎下の付着物を徹底的に取り除きます。
定期的なPMTCを行うことにより、虫歯や歯周病をより効果的に防ぐことができます。
ホワイトニングまでもいかなくてもPMTCとトリートメントの組み合わせで美しく輝く歯と健康的な歯肉と歯を保つことができます。
クリーニングといっても様々な方法があるので、あなたのお口にあった清掃法を見つけましょう。
歯茎が黒くて気になったことはありますか?
歯茎が黒ずんで見えるのはメラニンと呼ばれる色素の沈着によるものが原因です。
その中には、喫煙によるもの、紫外線によるもの、刺激が強いものの継続的摂取があります。
また、被せ物(差し歯)の土台の金属片の混入による着色、歯周病による着色、遺伝的要因による着色も黒ずみの原因として考えられています。
メラニン色素の沈着による場合は、レーザー治療によって黒いところを照射してピンク色に回復できます。メラニン除去を行った後は、少し染みたり痛みを感じたりすることがありますが、2週間程で痛みがなくなり綺麗なピンク色の歯茎になります。ただし、個人差によって後戻りすることもあります。特に喫煙は再沈着する可能性が高いので禁煙してから治療にあたりましょう。
差し歯の場合は、金属の土台が原因になっていることが多いため、金属を使わない土台にしたりセラミックの歯を入れることによって改善されます。歯周病はまずは歯周病予防を行うことによって改善されます。遺伝的要因には限界があります。
歯茎の黒ずみには複数の原因があるため、まずは、きちんと診断をしてベストな改善方法を選びましょう。
新生活に向けて歯を美しくしましょう!
毎日歯磨きをしてるようでも、いつの間にか歯は着色していくものです。
美白用歯磨き粉や市販の歯の消しゴムなどで頑張って磨いても、なかなか綺麗にならないことがあります。
茶しぶやコーヒー、紅茶、赤ワインなど歯に着色しやすい飲み物や、タバコのヤニなど頑固な汚れは歯科医院でのクリーニングをお薦めします。
歯科医院で手軽にできるのは、歯石を取って着色研磨をする方法です。これは保険治療で行えます。
さらに、すみずみまで綺麗にするには、専用の機械と薬用ペーストを使って普段のブラッシングでは落としきれない汚れや届かない場所まで徹底的に清掃する方法があります。これにより、虫歯や歯周病も予防できます。
また、トリートメントをすることによって歯がつるつるして、汚れがつきにくい持続した輝きが得られます。
半年に一回くらい定期的にトリートメントを続けていくと、エナメル質が強化され、虫歯になりにくくなります。汚れが付きにくいため、着色してもすぐに汚れを落とせます。
歯が黄ばんできたり、歯の色自体が気になる場合は、ホワイトニングで歯自体を白くすることができます。
歯の色が気になったら、あなたに合ったベストなクリーニング方法を見つけていきましょう。